|
|
|
エグゼクティブ・サマリー |
|
1. 地域医療連携・在宅医療におけるICT活用の成功の秘訣 |
<総論>
(1)ICT導入のメリットは 1.情報共有 2.業務効率化 3.医療の質向上
<情報共有>
(2)顔の見えるコミュニティができている場合にICT導入は有効
(3)情報連携では現場ニーズを把握する地域リーダーが不可欠
(4)多職種連携では医療従事者を支援するコーディネータが必要
<業務効率化>
(5)情報セキュリティは利便性を損なうよりリテラシーでカバー
(6)補助金に頼らず自立運営を想定した事業が成功する
(7)連携規模やニーズに応じたシステムで柔軟性・拡張性を持たせる
<医療の質向上>
(8)診療方針の統一が患者満足度向上に寄与
(9)医療だけでなく生活支援を含めて高齢者を支える視点が必要
(10)患者に集中できる新たな診療スタイルを実現する |
|
2. 地域医療連携・在宅医療におけるICT活用の先進事例 |
<地域医療連携>
(1)情報共有で診療支援と生涯教育支援を実現する「あじさいネット」
(2)ICTで進化を遂げる「尾道方式」の地域医療連携
(3)医療と福祉の統合を目指す「いきいき笑顔ネットワーク」
(4)医師不足を補う釜石の「地域連携医療情報ネットワークシステム」
(5)テレビ電話を活用した遠隔医療を展開する「新見あんしんねっと」
(6)画像情報の共有に特化した遠隔医療支援を展開する群馬県沼田地区
(7)医療情報を個人が持つ「ミックカード」
(8)患者との情報共有で医療の質を高める「妊婦見守りネットワーク」
<在宅医療>
(1)在宅医療現場のニーズに応える「桜新町アーバンクリニック」
(2)高齢者の包括支援モデルを目指す「祐ホームクリニック」
(3)医師が診療に専念できる体制を整備した「ナカノ在宅医療クリニック」
(4)医師自作の在宅医療連携システム「ゆい」
(5)医師が休める体制を作る「ナレシス(ナレッジシェアリングシステム)」
(6)情報共有の徹底で治療方針の統一を図る「たんぽぽクリニック」
(7)スタッフ間で情報共有し患者には個別対応「仙台往診クリニック」
<コメディカル連携>
(1)薬剤師の新たな職能開発を通じて医薬協業を推進する「ハザマ薬局」
(2)看護師が主体となって遠隔患者をモニタリングする「テレナーシング」
(3)保健師が遠隔で健康管理をサポートする「在宅健康管理システム」 |
|
3. 地域医療連携・在宅医療の概要 |
・ 地域医療連携(必要性、実現イメージ、変遷、導入事例、標準化)
・ 在宅医療(変遷、多職種連携、診療所・病院、プロジェクト、拠点事業) |
|
|
|
|
|