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太陽電池・発電業界の変革シナリオ2009

太陽電池の技術競争力を特許で分析(2)
AMAT,アルバックとも中国で積極的に取得

[2009/06/02]

 太陽電池の製造ラインを一括納入するターンキー・モデルを推進する米Applied Materials, Inc.(AMAT)とアルバックの特許分析を実施した。ターンキー・モデルは,製造装置メーカーが一貫製造ラインを納入し立ち上げを支援するため,太陽電池製造の新規参入を促す。しかし,その製造装置メーカーが他社の特許を侵害していると,その装置を使って太陽電池を製造できなくなることから,その特許取得状況を押さえておくことは重要である。
 SBIインテクストラの調査によると,ターンキー・モデル企業で代表的なAMAT,アルバックの特許取得状況から,両社とも中国での特許取得で熾烈な競争を繰り広げていることが分かる(図1)。一方で,日本の特許取得状況ではアルバックが80%強,AMATが20%弱,米国では逆にAMATが90%,アルバックが10%とそれぞれの本拠地では圧倒的な比率を確保している(図2図3)。なお,この調査では半導体や液晶に関する製造技術も太陽電池の製造に転用可能と見て分析に含めている。

 今回,これら調査分析について,「太陽電池・発電業界の変革シナリオ2009」(発行:テクノアソシエーツ)の中でまとめた。本レポートは,太陽電池関連企業のROI(return on investment)を評価する上でベースとなる「発電コスト」のシミュレーション手法を提供するものである。加えて,知的財産コンサルティング企業SBIインテクストラの調査協力により,市場のメインプレーヤである主要太陽電池メーカー,製造装置メーカーの特許出願状況を分析。各社の技術競争力と地域戦略の側面から,太陽電池市場の行方を見通す。

(朝倉 博史=テクノアソシエーツ)


図1:中国でのAMATとアルバックの特許件数推移
図1:中国でのAMATとアルバックの特許件数推移


図2:日本でのAMATとアルバックの特許件数比率
図2:日本でのAMATとアルバックの特許件数比率


図3:米国でのAMATとアルバックの特許件数比率
図3:米国でのAMATとアルバックの特許件数比率





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