発行レポート

レポート関連記事

イベント・セミナー


技術&事業
インキュベーション・フォーラム
ELECTRO-TO-AUTO FORUM
HD Processing FORUM
日経BP知財Awareness

自動車メーカーの電動車戦略・将来展望 2012-2013

自動車メーカー、バッテリー・リース方式の採用で
EVの「値ごろ感」を訴求

[2012/11/05]


 まだまだ高コストのリチウムイオンバッテリーであるが、バッテリーを車両本体から切り離してリースとして販売するビジネスモデルが動きだしている。
 フランスのルノー社が2012年5月に発表し、年内出荷予定の電気自動車(EV)「ZOE」は、リチウムイオンバッテリーをリース方式で提供することで、EV本体を、ベースとなるディーゼル車「Clio」とほぼ同等の価格で提供している。また、電気料金とリース料金を合わせた価格が、ディーゼル車の燃料代とほぼ等しくなるようにリース料金を設定し、ユーザーへの値ごろ感を訴求している(図)

図●仏ルノー社のEVバッテリー・リース方式(仏ルノー資料を基に、テクノアソシエーツが作成)
図●仏ルノー社のEVバッテリー・リース方式
  (仏ルノー資料を基に、テクノアソシエーツが作成)

 バッテリー・リース方式のビジネスモデルには、バッテリー寿命の正確な算定が技術的に確立されていないというリスクもある。場合によっては、リース期間中にバッテリーを交換しなければいけないといった事態も起こりうる。それでも、リチウムイオンバッテリーをリースにすることによるユーザー初期負担の軽減メリットは大きい。

 テクノアソシエーツでは、このような電池のビジネスモデルを含め、(1)日本、米国、欧州、中国の市場動向、(2)完成車メーカー各社の製品戦略、(3)新たな運行管理サービスなどのスマート化、(4)電動車のキー部品である電池の管理技術、といった四つの視点から、調査レポート「自動車メーカーの電動車戦略・将来展望 2012-2013」としてまとめ、電動化によって大きく変わる自動車産業を分析・展望している。

(テクノアソシエーツ=中村友亮)



電子・自動車産業Watcher 閲読分析から見た注目技術・製品・市場動向
業界動向クリッパー 閲読分析から見た注目技術・製品・市場動向
次世代モビリティ:普及シナリオと事業機会
製造戦略から見たHV・PHV・EV動向と今後
医療のICT活用、先行事例に見る成功の秘訣
自動車メーカーの電動車戦略・将来展望 2012-2013
デジタルヘルスケア、消費者価値に見るビジネス機会〜疾病予防・抗加齢編〜
ヘルスケア産業はこうすれば立ち上がる
中国スマート・コミュニティ市場動向・事業機会分析(環境市場編)
中国スマート・コミュニティ市場動向・事業機会分析(低炭素型建築物・コミュニティ編)
蓄電池システムの有望アプリケーションと普及戦略予測・分析
定置用蓄電池はどこまで使われるか
新刊レポート
新刊レポート
EV普及と社会システムの変貌に潜む20の仮説環境・電池の技術ロードマップと利用シーンの将来像太陽電池 次のビジネスの攻めどころ太陽電池・発電業界の変革シナリオ2009自動車の環境対策とエレクトロニクス化LCDパネル・メーカーの事業戦略研究2008情報家電・業界変革マップ−テレビ・携帯電話編LCDパネル・メーカーの事業戦略研究2008韓国ディスプレイ業界デジタル家電・特許マップ−ディスプレイ技術編デジタル家電・特許マップ−電子デバイス実装技術編デジタル家電関連企業の東アジア進出機会FPD業界・装置・部材メーカーの東アジア進出課題 Tech-On!書店バナー

| 産業イノベーションHOME | 電子産業・成長戦略フォーラム |
Copyright (c) 2005-2013 TechnoAssociates, Inc. All rights reserved.
電子産業・成長戦略フォーラム 産業イノベーショントップへ テクノアソシエーツサイトへ