今回の調査にあたっては、2010年6月から2011年2月にかけて計4回渡米し、足掛け2ヶ月間、北米のスマートシティ、スマートグリッド、ＥＶ関連の現地取材を行ってまいりました。今回発行した「スマートグリッドのビジネスモデル（北米編）」では、これら取材で得た知見や事例を余す所なく紹介しています。取材対象としては、米国スマートグリッドで最先端を行くカリフォルニア州の米Southern California Edison社や米American Electric Power社の事例や、世界で最初のV2G用EVを開発したAC Propulsion社などもカバーしており、この分野の事業性について調査分析を行ったレポートとしては、他に類を見ないものになったと考えています。
　 本書をご購入いただいた方々を対象に実施する研究報告セミナーでは、ページ数や締め切りの都合上、本編に収録できなかった情報や写真などもできる限り紹介し解説させていただきたいと思いますので、ぜひこちらにもご参加ください。